◇フレッシュボイス過去ログ #7821の修正
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昭和の頃、プロレスの海外情報ってのは割といい加減で、プロフィールや試 合結果などの誤りは言うに及ばず、日本のメディアによる創作も多々あったと か。 業界を盛り上げ、ファンの興味をそそる目的あってのことですが、たまに、 いやしょっちゅう失敗例もあり。初来日の決まったレスラーがいかに凄いかを 表そうと、あることないこと書いて、いざ来てみれば弱くて、しょーもない試 合のオンパレードなんてケースはざら。でも、当たりや期待以上のこともある から、ファンは毎回胸躍らせる。情報過多の今と違って、幻想があって、楽し めた。 情報過多と言えば、現在では考えられない出来事も起きてます。 一九八〇年代半ば頃までは、プロレスの世界王者は文字通り、世界を駆け巡 って防衛戦を行っていました(旧ソ連とかは無理ですが)。 あるとき、世界ヘビー級王座を保持した米国のプロレスラーが、本国を遠く 離れた地に遠征し、地元のヒーロー相手に防衛戦を行ったところ、地元選手の ピンチに暴動が起きそうな気配になった。世界王者は空気を読んでわざとフォ ール負けし、あとでベルトを返してもらったという話が今になって伝わってい ます。米国や日本などには、王者がフォール負けなんて報道、一切なし。当初 の筋書きでは多分、地元選手が善戦むなしく敗れる、もしくは反則勝ちを収め ることになっていたんでしょう(反則では王座移動しないのが当時の通例)。 で、こんな風に現地と公式とで記録の違うことって、そこそこ起きていたと 思うんですが、これをミステリに――アリバイの話に絡められないかなと。ま ともな形ではハードルが高いけれど、漫画「タイガーマスク」のような世界を 舞台に、番外編エピソードとして作れそうな気がしないでもなし。 ではでは。
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