◇フレッシュボイス過去ログ #7794の修正
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ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜 三上延著 第一話 アントニイ・バージェス『機械じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV) 私は『機械じかけのオレンジ』には古典名作で気にはなっていたけれど、まだ読んでい ません。ビブリア古書堂の栞子さんにお世話になった少女の妹が今回の話です。この妹 がオレンジの読書感想文を書きました。ところがオレンジは暴力シーンが多く、悪人ば かりで善人は出てこないと言う世界です。その世界に感情移入した読書感想文を書い て、教師から釘をさされます。栞子さんにその作文を読ましたら、何やら考え込んでい る様子(このあたり伏線ある)、それにしても栞子さんは本に対しては博学なのだなと 感心します。 オレンジには最終章があるのとないのがあって、妹が購入したのは最終章のあったもの で、この読書感想文を書いたのは、オレンジを読んでいないと看破する。栞子さんもす ごいけど、この作者もこの本の違いを知っていて、物語1作つくってしまうとはお見事で す。 最後に、栞子さんが何やら考え込んでいる様子の伏線も原因がわかってうまくまとまっ た話でした。
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