◇フレッシュボイス過去ログ #7791の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
創作メモ> タイトル通り、メモと言いつつ、雑談です。 2の不可思議な状況を考えてからミステリにしていくのって、こうして公で やると、守屋さんのように答を考えてみようという人が現れることもある訳で。 そういえばこれを企画・作品化した物を読んだことがあったな……と、『9枚 の挑戦状』(辻真先 光文社文庫)を思い出しました。 この度、検索をしてみて予想外にヒット数が少なく、驚いたのですが、実験 的な試みをした興味深い一冊です。試みの一つは、執筆前に光文社文庫の冊子 上で、読者から不可思議な謎を募ったこと。あくまで謎“だけ”で、解決は辻 真先が考える。結果、九つの謎が採用された。トランクに押し込んだ死体が見 ず知らずの別人の死体になっていたとか、サウナ室から凍死体が見つかるとか、 部屋に入った妻が消えて代わりに絶滅した巨鳥モアがいたとか、村の公園に赤 ん坊が予告通りに降ってきたといった、バラエティに富んだ(中には無茶な) 謎も。 いわゆる本格推理・本格ミステリをある程度読み込むと、あるいは書き続け ると感じることですが、独自の不可思議な謎を考えるのって大変なんですよね。 たとえ、答を用意しなくてよい段階でも、独自性あふれる不可思議な謎なんて、 案外思い浮かばない。ましてや、魅力的とか詩美性のあるといった形容が付く ような物となれば、なおさら。 そういう意味では、他の人に謎だけを考えてもらって、答はこちらで考える というのは、自分では思いも寄らない発想に触れ、刺激になっていい。脳の強 制労働的ではありますが。 ではでは。
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