◇フレッシュボイス過去ログ #7722の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
さ〜て、千秋楽最終公演の21:00の回です。16:00の回と基本的に 同じなので、前に触れなかった部分を中心に、なるべく簡単に。 例によって開場直後に来た私は、最前列に案内されましたが、係の男性にこ れこれこういう事情ですので後方の席にしてもらえないかとお願いしたところ、 その方がよいでしょうねと快諾してくれました。つーか、女性の係員なんか、 私を覚えていたようで、「また来ましたかお好きですね」って感じの笑顔を向 けてくれましたよ(汗)。 で、後方の席に座った成果、確かにありました。まず、クロースアップを得 手とはしないダニー・コールが、異なるネタをやってくれました。カップとボ ールの古典マジックの現代バージョンと、観客の男の子を指名し、風船(の紐) を使ったマジック。後者は、切り刻んだ紐が復活するという演目なんですが、 これを見ると、前の書き込みで記した輪ゴム復活のマジックは、バリエーショ ンなんだろうなあと思わされます。 続くシュート・オガワは、入りの口上は同じでも、構成はかなり変えていま した。前の席で観たときは、チャイニーズリングと呼ばれる小さなリングを使 ってリンキングリング(複数の輪っかがつながったり外れたりするマジック) で始め、客から借りた指輪を手の中で消し、カード当てマジックを経てカード の中から指輪が出てくる連続技、スカーフがバラになるといった具合だったの が、今回はカードマジック中心の構成に。この回もほろ酔いのお客さんがかな りいましたが、客いじりがうまい。日本語ですぐに通じ合うのが大きいです。 カードのあとはロープマジックで、前に記した通り、このときに一瞬だけ触 って調べさせてもらいました(笑)。長さの異なるロープ二本使って、様々な 不思議を見せてくれます。シュートはここでも連続技を披露してくれて、それ はありがたいのですが、あまりにも早く、とても覚えきれません(苦笑)。た だ、間近で観ているにもかかわらず、しかも一部は種を知っているにもかかわ らず、さっぱり分からない(種を使っているとは思えない)のは、毎度のこと ながら感嘆させられました。シュート・オガワに限らず、プロのマジシャンは 皆、それが当たり前なんでしょうね。 ステージマジックは、16:00の回のときと同じアンドリュー・ゴールデ ンハーシュで、演目も同じでした。 でも、二回観る価値があったなあ、これは。髪の毛から蝶じゃなくてあれが 出てくると分かっていても、不思議でたまらない。思わず、うわ――卯羽―― となるです(笑)。 そもそも、16:00の回は時間帯のせいか、観客はまばらでしたが、それ でも盛り上がりました。対してこの21:00の回では、会場は満員で、熱気 も漲ってましたから、アンドリューもさらにのりのりで、観客との掛け合いも 絶好調。最高の状態の演目を観ることができた気がします。 あ、アンドリューのネタで、一つ面白いのを書き落としていたので追記。髪 の毛から獣を出したあと、そのかわいらしい獣を腕に抱いたまま、観客の女性 に話し掛けるんです。「さわってみる?」と。 客は当然、触りたいからイエスと言ったり頷いたりしますわな。それを受け て、アンドリューは舞台を降り、観客に近付いたところで、おもむろに差し出 すんです……髪の毛を。めちゃくちゃ受けていました、これ。 客は違う違うって拒否して、アンドリューは「勘違いしてました」と獣を差 し出す流れ。でも冷静になって考えると、髪の毛こそ怪しい、何か仕掛けがあ るんじゃないかと調べたいですよね〜。この辺の駆け引きも、マジシャンに踊 らされているのかしらん? そんなこんなで予定外の出費もしましたが、それだけの価値は十二分にあっ たショー四連発でした。 ではでは。
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