◇フレッシュボイス過去ログ #7696の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
誰だこれレベルの作家の作品だけでなく、推理小説の読者にとって、まさか この名作が絶版になることはあるまいという作品も、どんどん絶版になってい るのが今のご時世だそうで。そもそも、『推理日記』自体が、かなり入手困難 になっているとか(何年も前の時点で、みのうらさんが怒ってたなー)。 そういえば、絶版本ではありませんが、約四十年前に出版されて長らく在庫 切れ状態だった『模倣の殺意』(中町信 創元推理文庫)が、割と最近、一書 店員さんの店頭宣伝で人気に火がつき、大増刷されたそうで。 売れることさえ分かれば、案外簡単に絶版本の復刊も叶う?なんて期待させ る話だなと。まあ、権利処理やその他諸々の事情で出せない本というのも多々 あるでしょうけれど。 ついでに、その『模倣の殺意』。 同書を何年か前に手に入れただけで、未読の私ですが、それには理由があり まして。 まず、元々『新人賞殺人事件』なる題名で刊行された物に、多少の手を入れ て改題したのが、『模倣の殺意』。 この『新人賞殺人事件』も、幻の名作との呼び声が高かった時期がかつてあ り、私、探しに探して百五円だか二百十円だかで入手できた覚えが。そんない きさつはさておき、『新人賞殺人事件』を手に入れた時点で、私はすでにすれ た読者になってまして、作者の仕掛けを極早い段階で見破れた。推理小説とし てよくできているものの、仕掛けが当時の基準ではオーソドックスすぎる、と いう代物でした。 そんな『新人賞殺人事件』とほぼ同じ小説を、見破りづらくなるよう加筆さ れたらしいとは聞いたものの、仕掛け自体は恐らく変わっていないはずなので、 敢えて読む気にはなれないでいる次第。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE