◇フレッシュボイス過去ログ #7510の修正
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柚子胡椒に胡椒が使われていないことをつい最近知ったです。orz ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」初回を録画視聴。ネタバレ注意。 作り手は真剣にやってるのかなあ?というのが第一印象。 初回で十五分拡大枠での放送でしたが、一つの出来事が解決したあと、次回 の出来事の頭を見せるというやり口。CM明けの“巻戻し”っぷりも、目に余 る長さだったし、無理矢理十五分引き延ばしたのではないかしらん。 もう一つ、冒頭のシーンで、全三十四巻の夏目漱石全集を古書店に持ち込ん だ代助の「一冊に三十分も掛かっている」という独白のあと、栞子は蔵書印の 有無を三十四冊全てについて把握していました。いつ確認したのか? 代助が 折り鶴をたくさんこしらえたカットで時間の経過を示したつもりかもしれませ んが、積まれていた本を動かした形跡は皆無。多少は、ずれるはず。また、栞 子が途中で別の本を手に取ったのなら、代助が彼女に対して「眠っているんじ ゃ?」と疑いを抱くのが変。その辺りの細かいフォローが、まるでなってない。 ストーリー面は、ミステリで言うところの日常の謎系統で、解決に意外性は なく、ロジカルさもさほど厳密ではない。視聴者・読者に対して、フェアでも ないですしね。原作未読ですが、どれくらい改変されてるんでしょうか。 それよりもよいと思ったのは、いい話っぽく書いているようで、ちょっとし た悪意というか毒がある点。だって、この男、「それから」を贈っといて、自 らは「それから」の主人公程度の覚悟や行動力すらなく、せいぜい極希に密会 していたぐらいでしょ(頻繁に会っていたのなら、代助の祖母が贈られた「そ れから」をわざわざ取っておく必要なし)。時代背景が違うとはいえ、祖母も 酷いし。葬儀に来た男が、鴨居のゴム板を撫でるのも受け取りようによっては 非常に嫌味。してやったりと笑う顔が脳裏に浮かぶ。尤も、旦那の方も酷い男 だったみたいだけど。まさか、男が旦那を事故死に見せ掛けて殺した、とかじ ゃないですよね。 ではでは。
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