◇フレッシュボイス過去ログ #7222の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
芸術家の男性が手術で切除した自身の性器を食材にして調理、観客に振る舞 うイベントを開催していたとのニュース。 筒井康隆のショートショートを思い出した。自分の身体を順に食べて、ロボ ット(機械)に置き換えていく話があったはず。 テーマを食人まで広げると、ミステリにも作品が結構あるはず。知る限りで は、食人テーマであることを隠しておいて最後で驚かせるか、最初から明かし ておいて行為の解釈を経て、導き出された答で意外性を出そうという二タイプ に大別できるかな。 ウミガメのスープの話は、元々は水平思考のゲームとして世に出たようです が、日本では「世にも奇妙な物語」の枠で映像化作品が放送された影響か、奇 妙な味の小説という認識が強い……と思っていたのですが、改めて検索してみ ると、ドラマの方はあんまりヒットしなくて、水平思考ゲームあるいはシチュ エーションパズルの一つとして説明されている方が圧倒的に多いのね。意外だ。 私が初めて水平思考という言葉を知ったのは、『一生遊べる奇想天外パズル』 (芦ヶ原伸之 光文社文庫)でした。パズルの問題のみならず、発想の元ネタ まで一杯詰まったこの本のユニークなところは、水平思考の反対、鉛直思考も 取り上げていた点。今、手元に本書がないので記憶に頼って書きますが、試行 錯誤や場合分けを繰り返してやっと解けるようなパズルを愛好する人を、確か “脳みそのマゾヒスト”とか表現してました。言い得て妙。 ではでは。
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