◇フレッシュボイス過去ログ #7213の修正
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だーいぶ前にスカパー!開放でやっていたのを録画した、松本清張原作ドラ マ「霧の旗」をようやく視聴。二〇〇三年制作のTBS版で、弁護士役に古谷 一行、兄の無実を証明すべく依頼に来るも断られる青森出身の女役に星野真里。 悪くはなかったけど、ところどころに違和感が。 以前観た別のテレビ局版では、女の(弁護士を陥れる)行動にもっと共感を 抱いた記憶があるのですが、本作ではただただひたすらに、女が恐い。高名な 弁護士に依頼に来て、高額な弁護料が払えないことと多忙を理由に断られると、 兄が獄死したこともあって弁護士を逆恨み、破滅に追いやるという風にしか見 えない。極端に悪質なクレーマーといったところか。「兄の冤罪を晴らすこと」 「真犯人を捕まえること」をどうでもいいと言い切ったところに、異常さが表 れていた感じ。 せめて、多忙を理由に断っておきながら、その用事が愛人とのデート?だっ たとあとで知り、深く恨むようになった……とでもしてくれれば。 もう一点。弁護士の愛人が容疑者として巻き込まれた殺人事件で、女はたま たまその現場であるマンションを訪れており、愛人の無実を証言できる立場な んですけど、弁護士を苦しめたいがために、現場には行ったことがないとして、 知らぬ存ぜぬを通す。ここでおかしいのは、マンションでの映像に、防犯カメ ラ作動中の張り紙があること。カメラがどこを向いているのかは分かりません が、エントランスホールかエレベーター内の少なくとも一方は撮影しているは ず。女は一度エレベーターを利用しているので、確実に映ったと思います。な のにこれに全く触れることなく、ドラマは終わってしまう。はっきり言って、 映像ミスではないかと。 ではでは。
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