◇フレッシュボイス過去ログ #6096の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
カフカが、書いても書いても一晩寝れば自分が変化するので永久に言い当てられない と言っているのですが、西田幾多郎は死ぬまで考え抜いて晩年に 「絶対矛盾的自己同一」と何かを定義した。 なにそれ。 多分西田はカフカみたいに、 自分が変わるから定義できない という事に気が付かなかったんじゃないのか。 中井久夫(読みかけの本は途中で放棄)も同じ。 中井だけではなくて、安永浩、木村敏…と学者の数だけ 人間の自我とはこういうものだ、という図がある。 (フロイトの自我図は有名ですがあれの30倍ぐらい複雑なもの) ああいう人たちは永久に死ぬまで再定義、再定義、再定義を繰り返しているのだろう。 多分斎藤環なども同じだと思う。 あと社会学者(宮台とか大澤)も「社会の仕組みはこうだ」と延々 再定義、再定義を繰り返しているけれども、そんな事したって世の中 全然変わらないもんね。 それよりそういう定義を繰り返す人間の病理を考えた方がいい気がする。 だいたい小説なんて味わうものだから理屈なんて書いてもしょうがないという 事に気が付いた。
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