◇フレッシュボイス過去ログ #5756の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
・『シチュエーションパズルの攻防』(竹内真 東京創元社 創元クライムクラブ)7/2230 ※粗筋はカバー折り返しから引用 大学入学を機に、叔母がママを務める銀座の文壇バーでアルバイトをするこ とになった了。その店は、人気ミステリー作家・辻堂珊瑚朗先生ご贔屓の店だ った。普段は店のホステスにちょっかいを出しながら、バーボンと葉巻を楽し むサンゴ先生だが、ひとたび不思議な謎に出合うと、鮮やかな推理をさりげな く披露する。ミステリー作家は本当に名探偵なのか? 文壇バーで毎夜繰り広げられる推理ゲームと、サンゴ先生の名推理。気鋭の 作家が初めて挑戦する、安楽椅子探偵ミステリー連作集。 題名にひかれて読んでみましたが……う〜ん。 作者はミステリ初挑戦とのことですが、ミステリを書くのに向いていない、 という印象を受けました。謎の改め、手掛かりの提示、言葉のつむぎ方、盛り 上げ方と、どれを取ってもずれている感じ。 解決にしても、「ま、そういう場合も考えられるわな」って程度で締め括っ てしまっている。 読んでいる途中で私、思ったんですよ。この曖昧な解決は、最後に来てひっ くり返すつもりなんだな、と。粗筋にも「ミステリー作家は本当に名探偵な のか?」ってありますし。 作中で語られる珊瑚朗作品の粗筋の方が面白そうに感じたなあ。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE