◇フレッシュボイス過去ログ #5387の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
・『悪魔の嘲笑』(高木彬光 角川文庫)11/4340 東洋新聞編集部に、弁護士の浜野と名乗る男が特ダネがあるとやって来た。 応接室に通された男は何故か苦しみ始め、程なくして絶命。死の間際に、美宝 堂事件の犯人は別にいるという意味の言葉を遺した。四年前の美宝堂事件で犯 人として逮捕された吉本は、既に二審まで裁判が進み、死刑判決を下されてい た。死んだ男の身元を調べると、浜野は偽名で、美宝堂事件で吉本を担当して いる弁護士こそ、浜野であった。 困惑する捜査陣をよそに、新たな殺人が続発する。果たして、美宝堂事件と の関連は? 名探偵神津恭介が辿り着いた真相とは。 前回に続き、図書館処分本のいただき物。 で、感想の方も、前回と似たり寄ったりでして……本格推理と銘打ってある のですが、どうにも物足りない。あとからあとから証言が追加された果てに、 やっとこさ真相に結び付いた、という印象を受けます。 殺害トリックは、刊行当時としても斬新とは言えないであろう、よくある手 口では。一方、真犯人がどうしてこんな振る舞いを?という点に関しては、な かなかユニークな理由付けがされており、感心しました。犯人が誰かについて は、勘のいい人、ミステリを読み慣れた人ならじきに分かる人物ですが、先に 記した振る舞いの理由付けのおかげで、結構楽しめたかな。 ただし、全体のストーリーは、出だしこそ惹き付けられたものの、それ以降 はいささか単調で、何人かのキャラクターの面白さで引っ張った感じ。短い間 での表現の重複も多々見られ、本作も忙しさに追われての執筆だったのかなと 思ってしまいました。 ではでは。
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