◇フレッシュボイス過去ログ #5299の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
今年の○○、今年の内に> 年が明けると、また目標を定めるだけになりそうなので、今の内に反省。 むー、今年も長編の本格推理を完成できなかった。代わりに落選作か、ゲー ム型ミステリをUPしようかとも考えたものの、それはまた何か違う感じが。 てことで、来年に持ち越し。 賞への投稿用ではないってことで、べたべたの設定と展開をしつつ、所々に アンチテーゼ的な捻りを入れ、最後に脱力するような意外な結末。こんな感じ のを書こうとしているものの、“所々に入れる捻り”が難物。「ここでそれに 拘るのなら、さっきの場面はどうしてこれをスルーした?」的な矛盾が生じ、 きれいに処理できません。かといって、全てに拘ると、流れが滑らかでなくな る上に、メタミステリっぽくなってしまいそうで、難しいところ。 そんなこんなで、まったくの別物を書くことになるやも。 上記と関連しますが、創作面ではダイイングメッセージを絞殺、いや考察し た一年だったかなと。 お手軽簡単にできる“謎”の代名詞のようなダイイングメッセージですが、 なるべく現実味を持たせようとすると、途端に難しくなる。以前より、突き詰 めて考えてみたいと思っていたところへ、『ラグナロク洞 《あかずの扉》研 究会 影郎沼へ』(霧舎巧 講談社ノベルス)を読了し、拍車が掛かったとい うか、逆に袋小路に嵌まったというか。 解釈が色々できる、つまる複数の説をあれこれ唱えるのに向いているので、 いかにも本格推理らしい場面を作れる。反面、まず決め手になり得ないのが痛 い。被害者が瀕死の重傷どまりで、真意が最後に明らかになるのなら別ですが、 通常、メッセージを書いた人は死んでます。まあ、ダイイングメッセージとい うくらいですし(笑)。死んだ人の真意なんて、確定しようがないため、答え 合わせができない。本格推理向きではないとも言えます。 余裕があれば、拘りをあらゆるトリックに拡張してみたいんですけどね。犯 人があるトリックを用いる必然性、とか。 ではでは。
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