◇フレッシュボイス過去ログ #4824の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
先日、故あって、あるトリックに関して検索をしていますと、密室トリック の分類をしているサイトを発見し、ついつい読んでしまいました。古今東西の 推理小説の密室トリックを収集し、その概要と作品名、そして種明かしを掲載。 一応、ネタバレに配慮して、作品名や種明かしはドラッグしないと読めないよ うになっていました。 既読作品か未読でもトリッククイズ本でネタを知った作品についてのみ、種 明かし部分に目を通してみたのですが、何だか味気ない。小説の形で読むと面 白かったのに、トリックだけ抜き出して説明されると、いまいちというか、そ れって卑怯じゃない?と思えるのが多いです。とても不思議で魅力的な謎が、 種明かしを読むと狂言や共犯によって成立していたことが分かり、これががっ かり感につながるのでしょう。一方、小説でなら、狂言や共犯であってもおか しくないだけの伏線を敷く余地があるため、まずまず納得できる、という理屈 かと。 で。 自分はこれまで、魅力的な謎を作るために狂言や共犯を積極的に活用しよう とはしませんでした。そうでないトリックに比べると一段落ちる気がしていま したし、サクラを乱用したマジックが好きじゃないせいもあります。 ですが、上述の密室トリック分類サイトを読むことで、考え方を少し改めよ うと思った次第。要は見せ方であり、狂言・共犯を効果的に使った面白いミス テリや、サクラを効果的に使ったすばらしいマジックはいくらでもある。…… 今さらですが。 てことで、また一つ、研究すべき手法が増えてしまった(笑)。闇雲に狂言 や共犯を取り入れても、失敗の危険性大なのは明らかですから。 ではでは。
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