◇フレッシュボイス過去ログ #4599の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
・『気分は名探偵』(我孫子武丸・他 徳間書店)16/5542 気鋭の本格ミステリ作家六名からの挑戦状。犯人当てアンソロジー。 以下、ネタバレ注意&既読の人にしか分からない書き方をしています。 我孫子武丸「漂流者」。簡単かんた……半分しか当たらなかった。でもこれ、 専務の年齢を決め付ける理屈が納得できない。社長と一緒に大手のプロダクシ ョンを独立し、以来十年間やって来たというだけで、少なくとも三十五を超え ていると言えるか? 専務は独立したときはタレントで十代だった、売れない から裏方に転向して専務に収まったとも考えられるじゃないか。 この穴のせいで、正解として示された推理が、ロジックとして成立せず、単 なる推測で終わっている。ユニークな問題だけに惜しい。 霧舎巧「十五分間の出来事」。簡単かん……外れた。外れたから言うけど、 これは無理筋論理だなあ。ピアスさえ隠れれば、今時、よくある風体だろう。 パーサーは職業経験上、そういう乗客を幾人も見かけてきたのかもしれないし。 ちなみに私の推理は……傍若無人に振る舞っていた男は、元は新幹線の車掌 で解雇された。作品に登場する車掌は男の先輩で、トイレ前でのトラブルの際、 男は平身低頭していたが、これまでのむしゃくしゃが爆発し、殴り倒す。酔い もあって殺したと勘違いした男は、車掌の身体を洗面台かトイレに引き入れ、 ビールをこぼして濡れた服を車掌の物と取り替えた。つまり、気絶していた男 は車掌だった。パーサーは顔以外で人を覚えるため、特徴的なアロハシャツの みを覚えていた。鉄っちゃんはカメラを構えていたところをいきなり殴られた ので顔をよく見ていない。漫画を俯いて読んでいた若者も同様。 ……って無理矢理過ぎる(苦笑)。 ではでは。
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