◇フレッシュボイス過去ログ #4534の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
『隊員たち』 著者 星新一 (早川書房 世界のSF28より) 氷ついた星で、映画を撮影しています。ヒロインは映画上ではどんなことをされても気 丈に涙一つ流さないのだか、いざ現実になるとちょっとしたことでもぎゃあぎゃあわめ く馬鹿女。今日もペットのくまの脳を持ち、猿の身体のキメラペットが、香水1瓶なめ、 性欲刺激剤(このキメラペットは生殖能力がない)を飲ませて昇天してしまった。 そこで、ロケで使ったはりぼてのロケットの操縦席にキメラペットを起き、解けない知 恵の輪をおいてペットの葬儀は終わる。やがてこの星の近くて知的生命体が文明を持 ち、この氷の星まで探検にきたときに、この不思議な生き物と遭遇してどんな反応を見 るか楽しみだと書かれています。 ねたばれになってしまいましたが、別にSF仕立てにしなくてもよかったのじゃないか なぁと思います。枚数がかかっているわりに、星先生にしたら普通ぐらいの作品です ね。 それとこの話を見てアイスマンの記事をネットで調べました。凍りつく山の中で氷づけ となっていた昔の人種が見つかった話です。いろいろ調べた結果凍死だと思われていた ものが、やじりで大量出血して、出血死したというものです。何故アイスマンは標高の 高い山まで登ってきたのかわからないのだけど、えらい先生たちの研究でちょっとづつ わかってくるでしょう。 星先生の物語はアイスマンが発見される前に書かれたものだと思うから、星先生はアイ スマンに刺激されたわけじゃなくて、自分の想像力でこの隊員たちを書いたのだと思う と星先生の造詣の深さが感じられますね。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE