◇フレッシュボイス過去ログ #4397の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
ご無沙汰しております。 小さな仕事であるものの、それが二つ重なってちょっと地獄を垣間見たり私用があった りで足が遠のいておりました。 昨夜は夢見が悪くて(普段は滅多に見ないのに、久方ぶりに見た夢が未だかつてない悪 夢……)三時間くらいしか寝ていないのもあって、目やら脳みその具合があまり健全で はないかもしれません。 連載や長編では新しい作品もありますのに、短編にしか手が出なくて申し訳ないです。 長い文章をディスプレイで見るのは辛いのでどうかご勘弁下さい……。 それから、低下気味の思考力で妙なことを書いたりしたらすみません……。 そんなこんなで、やはり短編が好きなもので短編を読みたいなぁと思い、今更ながら お題>甘い>味付けされた部屋 を拝読させていただきました。 「甘い」というお題で洋菓子の会社の話、というのが素敵です。 しかし、その内容は殺人事件と「甘くない」ところが、そのギャップが、これまた素敵 でした。 こういう対比の構造というのは美を感じまして、とても好きです。 トリックや最後の台詞もスパイスの利いた「味」のある、味覚にこだわったつくりであ るところも。 殺人の動機については、消費期限切れの脳みそでは少々疑問が残ったのですが、ただで さえない理解力が変質して鈍り、読みこぼした可能性も……。 計画殺人であったのだから、衝動的に殺ったわけではないんでしょうけど、そうなると 動機が……この脳みそはしっくりくる理由を思いついてくれませんでした。 あとは送受機の正体が判らず、辞書やネット検索に頼ったものの謎は解けないまま、家 電製品に疎い世間知らずっぷりを再認識致しました……。 長い間、電話料金は「人からかかってきた場合も課金される」と思い込んでいた程で す。 そんな有様なので、トリックについてはどのような構造なのかは想像力に頼ったのです が、とてもユニークなトリックで、何ともこのミステリは珍味だなあと思いました。 大変気に入った最後のあのやりとりも、とても味があって病みつきになりそうです。 この会社はおいしい洋菓子を作り出す未来は断たれそうですが、永山様は名菓を作られ る職人でいらっしゃると思います。 これからも甘くない珍味を是非味わわせて頂きたいものです。
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