◇フレッシュボイス過去ログ #4192の修正
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『唯一の証人』 著者 星新一 (早川書房 世界のSF28より) この話はSFじゃないね。ミステリーのかなり短めの一場面という感じがする。この証 人は、強盗の凶悪犯人の顔をみた唯一の人間が頭をぼこにされ、病院で入院中という設 定になっている。そこへ看護婦(星さんの時代は看護婦だったのです)がやってきて、 短い物語の中で状況がどんなものか説明させています。そして凶悪犯人が唯一の証人を 襲ってこないように入り口には警官がたっている。そこへ医者が現れて物語が展開して いく。 起承転結がはっきりしていて面白い話でありました。ドラマで15分の短編でとったらけ っこう面白いドラマになるだろうね。
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