◇フレッシュボイス過去ログ #4119の修正
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『北斎の富嶽二十四景』 著者 ロジャー・ゼラズニイ (早川書房 80年代SF傑作選より) この話は北斎の富士山の絵を見ながら読んだらわかりやすいかもしれない。話そのもの は攻殻の電脳の海にいってしまった素子のような男木戸が主人公マリに電脳ストーカー として仲間にしようと襲ってくる話で、けっこう楽しい。それにゼラズニィはこの物語 を書くにあたって少しは日本のことを勉強しているようだけど、まだまだ笑う(出っ歯 に眼鏡、そしてカメラの日本人像)べきところがあって、外国人から見た日本の姿を見 ることができます。その証拠に富嶽二十四景の行く道順がばらばらで、どうやって移動 したのかわからないところもある。それにゼラズニイから見た日本の風景で海の中に鳥 居があると、海底に神殿があって、そこの住民は足にひれがあって、海底に神殿を守っ ているらしい。これじゃクトルフのインスマスだよ〜と思った。 それから、電脳ストーカー木戸がマリをも電脳の世界に誘ったわけは、マリが旅中薬を 飲んでいることから(最初精神安定剤かと思った)癌か何かの不治の病にかかって余命 少ないことがわかりはじめた。マリの命がなくなり、身体はなくなっても、その精神だ けはネットの中に残しておきたいと木戸は思ったのだろうね。どるちゃん癌で余命少な いとわかると、心だけでもネットの中にいれたいと思いますぅ。どるちゃん弱いのです ゥ。
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