◇フレッシュボイス過去ログ #4073の修正

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『変な薬』 著者　星新一 （早川書房　世界のＳＦ28より） 星先生にとってページ数にしたらたったの２ページの息抜き程度の作品。その脱力ふり がなんとも奇妙で笑えます。思想とか教訓とか戦争とかはいっていないので気楽に読め ます。 話は薬をいじるのが好きなケイ氏、今日も外見だけカゼ気味に見えるように薬を作って 飲んだ。それをみていた友人氏。ある日友人氏の家で誕生パーティが開かれた。ケイ氏 は具合悪そうにするのだけど、信じてもらえず、病院にも行けない。そしてようやくケ イ氏は病院にいったが、こんなになるまで放っておいてと怒られた。それ以来ケイ氏は 変な薬をつくるのをやめた。 粗筋はこうです。こんな体験あるね。私は運動がぁがぁあひるちゃんだったので、運動 会のときのかけっこといえばいつもびりかびりから２番目。かっこ悪くて、次の日の運 動会雨になってくれればいいのにと逆さてるてるぼうずとつくる始末でした。そんなと き、このケイ氏の薬があればずる休みできるのにねと思いました。もっとも、醤油を大 量に飲んだら熱が出るそうですが、その場合は腎臓をやられます。
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