◇フレッシュボイス過去ログ #4031の修正
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『小さくて大きな事故』 著者 星新一 (早川書房 世界のSF28より) SFというよりもミステリー風味のするショートショートです。小柄でおとなしそうな 女が軽い体操をしている。そして物価値上がりのニュース。どこにでもあるごく普通の 情景がこのショートショートの伏線になっているって不思議ですね。 そしてミステリー風味はまだ続いていく。彼女には旦那がいた。ギャンブルと酒にあけ くれるどうしようもない男。こんなの駄目な男として典型的に描かれています。すでに 死亡プラフがたっている感じがする。案の状駄目男は女に殺されてしまった。最後が効 いていますね。駄目男が自分の身に異変が起きた時郵便で出してくれと言ったのが、郵 便料金が足らないと殺した女のところに戻ってきた。どるちゃんがもし郵便物をあずけ られていて警察署に出してくれといわれたら、10円か20円料金を足して貼って出すけ ど、星先生はそこまで考えなかったのかなと思いました。
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