◇フレッシュボイス過去ログ #3961の修正
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『強制輪廻』 著者 草上仁 (ハヤカワ文庫 くらげの日より) 生物兵器と違って、こっちはオチは最後までわかりませんでした。この主人公は楽園の ような惑星で、前任者が失踪して、次の交代要員としてくることになりました。でも楽 園のように見えたところは、物凄い奇妙な輪廻が存在するところだったのです。 前任者はハエに輪廻し、主人公はみみずに輪廻し、やがて船内の中に、宇宙船でも台所 でも暗い湿っぽいところに住みついている黒い虫(ちゃばねなんとかいう虫です)この 虫を飼育して第六器官が発達しているものだから、輪廻の輪にいれようというもので す。 でもこの黒い虫、繁殖力旺盛だから、惑星、猿の惑星ならぬ ちゃばねなんとかの惑星 になるだろうね。しらないぞ〜っと、主人公は言っていました。
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