◇フレッシュボイス過去ログ #3860の修正
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『夜に別れを告げる夜』 著者 樹下 太郎 (早川書房 世界のSF35より) そもそもの発想そのものがいちゃっています。太陽の反対側に影を作らないように、球 体の太陽のごとき明るいロケットが打ち上げられて、夜が追放される。それを人間がど う思いどうするかユーモアたっぷり表現しています。ある大金持ちは、大きな地下室を 作らせ中に巨大なプラネタリウムをつくり、人工の星を見て満足し、映画館では闇を恋 しがる人のために邪魔な映画をなくし、動物園では夜がなかったら動物も可哀想だと黒 眼鏡をかせさせる……そして最後は、電気会社が電球をともすと夜になる電球を開発す る。全体にユーモアで溢れている物語でした。SF全集ってなんとなく高尚でどるちゃ んわかりずらい物語もあったけど、これぐらいなら肩の力を抜いて、あははと読むこと ができます。 それから実際に太陽側と太陽の反対からも光を当てるようにしたら、地球全体のサイク ルが狂って、自然も狂って、絶滅する動植物も増えるだろうね。海流とか空気の流れも かわったりしてね。すべて絶滅するかもね。アシモフ先生の夜きたるの反対だね。
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