◇フレッシュボイス過去ログ #0792の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
本の感想>『魔剣天翔』(森博嗣 講談社ノベルス)15/6450 探偵かつ何でも屋の保呂草は、ある人物から依頼を受けて、スカイボルトな る美術品を発見すべく、行動を開始する。知り合いの小鳥遊の伝で、端緒をつ かみ、航空ショーに足を運ぶ。その最中、機体が接触し、墜落事故が発生。し かも、パイロットの一人が機内で射殺されていた。曲芸機は二人乗りで、被害 者は後部操縦席に座っていたということから、犯人は同乗していた女性記者と 思われた。が、被害者が背後から撃たれていたと判明し、謎が深まっていく。 一見、完全なる空中密室殺人と思われたこの怪事件の真相を、自称科学者にし て没落令嬢(現在子持ち独り身)・瀬在丸紅子の鋭利な直感が開示する。 この解しかないだろうという真相なので、驚きの程度は低いです。一箇所、 肝心なところで誤記があったような気もします。そもそも、犯人がこんな手段 を執って人殺しをしなくてもいいじゃないか、という疑問が残る。動機絡みの ストーリーも、まあ、こんなものかな。その気になれば短編に収まる内容でし ょう。これなら『Q.E.D. 〜証明終了〜』(加藤元浩 講談社コミックス) にあった、スカイダイビングチームで起きた空中殺人事件の方が、よい出来栄 えだと思います。 ただ、ダイイングメッセージは開き直った感じで面白いし、キャラクターの 属性設定が本作ではよく活かされていたし、天才の描き方もまずまずよかった し、一部、「全ての説明はしませんよ」的姿勢を取ったのは評価できる。平均 点以上であるのは間違いありません。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE