◇フレッシュボイス過去ログ #0763の修正
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本の感想>『煙か土か食い物』(舞城王太郎 講談社ノベルス)15/3561 サンディエゴのERで働く医療の神、奈津川四郎が次のオペに取り掛かろう とした刹那、その報せが同僚からもたらされた。母親が頭部を殴打され、生き 埋めになって発見された。故郷の福井に急行した四郎は、母親が連続主婦殴打 生き埋め事件の犠牲になったと知る。正体不明の犯人に復讐すべく、四郎は即 座に動き出した。そこには、十七の時に密室状態の蔵から忽然と姿を消した二 番目の兄・二郎の影がちらつく。 ルパン、マリック、ドラえもん、名探偵ルンババ12、密室に暗号……。ふ ん、そんなものくそくらえだ! 上の粗筋を読んで、内容を適切に想像できた人はちょっと偉いかもしれない。 本作は推理小説とは言い難いけれど、確実にミステリであります。ただ、謎 があるというだけで、その命はあまりにも短く、読者に手がかりが与えられる こともほとんどない。文章はぶっとんでて、読点の打ち方や言葉の選択がかな り変わっている。 それでもこれだけ面白い物語になる、というのは、才能のなせる業だな。計 算なのか、作者がおかしいのかよく分からん。(^^; 終盤も終盤、ぐでんぐで んになりかけたけど、持ち直してるし。まあ、ほんとのラストのあの付け足し は、あまりにも推理小説的すぎるから、本作にはいらなかったかもしれない。 暇な方にお勧め。評価の分かれる作品だと承知の上で読むべし。 ではでは。
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