◇フレッシュボイス過去ログ #0702の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
少しの間付き合って見事に振ってくれた女性がいた。 少し低めの声で、もろ好みの豊満タイプ、膚は浅黒く、眉は吊り気味で 半二重、口元は小さいが引き締まり、丸みを帯びた頬に少し赤みが差していた。 気の強さ丸出しの視線は、見つめ返すのに、多少の勇気を要した。 今でも体調によっては思い出す。 私は一言でも「厭」と言われれば、決して先には進まないのだが、 其の女にだけは違った。 同衾するまでは積極的なのに、いざとなれば「厭」を小さく連呼しつつ、 武道を遣っていた強腕で、背中に回してきた力を少しも緩めず、 却って引き寄せようとする。 逃れようと此方が藻掻く(?)から、やがて互いに、かりそめの死を迎える。 いつも、相果てるとき、毛布かシーツで顔を隠していたが、 実は私は横顔を見つめてた。 音信が不通となって十数年、先日、当時の彼女と同年輩で、 瓜二つの子と出会った。ただ三点、違っていたのは、 彼女よりも少し胸が小さいことと、 より女性らしく愛らしい声だったことなど。 少し低めの声の方が、そそるんだが。 男は妄想が好きだから、一瞬、 「まさか俺の子?」と胸躍らせつつ不安混じりに歳を訊くと二十一、 計算に合わないので安心半分がっかり半分。 近親相姦にならないと確認できたから、ラブホに連れて行った。 其の子は途中ずっと、 彼女よりも小さく高く愛らしい声で「厭」を連呼していたが、 背中に回し引き寄せようとする力は彼女より強かった。 私の体力が落ちて相対的に強く感じられたのか、 最近の子は栄養が良いから筋力を上げたのか。 でも、私は、最後までは出来ず、上目遣いに見上げてくる顔を胸に埋めさせ、 見ないようにした。 見てると、きっと我慢できずに、最後まで、やってしまう。 一線を越えるわけにはいかなかった。 彼女に余りにも似すぎている上に、 非常に重要な点が一つ相違していたから。 まさか男の子だったとはねぇ。 女装していたとは言え見抜けないとは、ヤキが回ったか。 それとも、彼女に未練が、いまだに残っているから、目が眩んだか。 って、メアド先頭三文字で、私が誰だか分かる人には分かるのだが、 此がフィクションか否かは、ご想像に、お任せ。 って、フィクションに決まってるでしょ!
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