“そばにいるだけで 64−1 寺嶋公香 ” の続き
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●そばにいるだけで 64−1 寺嶋公香
(499行)
「な、何で白沼さんがここにっ?」 純子が戸口に立ったまま、ソファに座ってこちらに笑みを見せる白沼を指差 しても、誰も咎めなかった。白沼自身も怒らない。
◆●長編 #0334 2008/11/30
●そばにいるだけで 64−2 寺嶋公香
(499行)
天気予報通りの快晴に、家の門扉を一歩出た純子は空を仰ぎ、目を細めた。 汗ばむでもなく、肌寒くもなく、心地よい朝だった。風が多少あるものの、こ れから気温が上がるであろうことを考えれば、ちょうどいい。今日は帽子をな
◆●長編 #0335 2008/11/30
●そばにいるだけで 64−3 寺嶋公香
(498行)
それから、ふっと思い立つ。今朝のことが脳裏に描かれた。 再度、相羽の方をちらっと見る。ただし、今度は彼の横顔ではなく、腕を。 純子はバスケットを左肘に掛けると、右手を相羽の左手に重ねようと伸ばし
◆●長編 #0336 2008/12/01
●そばにいるだけで 64−4 寺嶋公香
(497行)
(神村先生、お願いしますっ。相羽君は指名しないで。実績あるけど。すんな り、選挙にしなかったのは、これまでやったことのない人もやって欲しいから ですよね? ……あー、でも、万が一、指名されたら、相羽君のことだから、
◆●長編 #0337 2008/12/01
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