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“鍵を開けて外へ 1 永山
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●鍵を開けて外へ 1 永山
(478行)
手首と足首、それぞれを手錠で拘束されていた。
頭がずきずきする。手を苦労して頭に持っていき、さすってみた。血が滲ん
だが、ほぼ止まっている。うまく殴ってくれたものだ。加減を知らない奴だと、
◆●長編 #0332 2008/10/20
●鍵を開けて外へ 2 永山
(107行)
私は知っていることと考えていたことを、全て徳井刑事に話した。
「いきなりドアを開けて飛び出そうとするから、驚きましたよ」
やっと合点の行った顔をして、額の汗を拭う刑事。結局、警察署に向かうの
◆●長編 #0333 2008/10/20
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