“源氏の君のものがたり・桐壺(上) ” の続き
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●源氏の君のものがたり・桐壺(上)
(248行)
私は人ではなかった。 帝の嫡子に生まれ、あらかじめ帝となることが約束されていたこの身、望んで得られ ぬものなど何ひとつないと、そう思っていた。 私が見せる利発さと、美貌を多くの人が愛した。そうした愛をうとましく思うほどに
◆●長編 #0103 2002/10/04
●源氏の君のものがたり・桐壺(下)
(318行)
桐壺の更衣は一言も私に恨み言を言わなかった。しかし様々な嫌がらせを私の目の届 かぬところで受けているのだろう、そのやつれた顔を見れば、彼女の心労がありありと
◆●長編 #0104 2002/10/04
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