“2000/01/01-2000/12/31 ”の検索結果
482件が見つかりました。201件から210件目です。
●花うつろひ/麗子の春(2)改訂版 《マスカット》
(113行)
人が亡くなっても儀式なんてものは誰の為でもなく、ただ遺族の世間体 だけのものだわと、麗子は日ごろからそう思ってきたが、やっぱりそう だったな。 「麗子、どこか落ち着ける場所でお茶してかない?」と順子が言った。
◆長編 #5130 2000/ 7/31
●花うつろひ/麗子の春(1)改訂版 《マスカット》
(198行)
やわらかな春の朝陽がゆっくりと差し込んできた。 休日の朝が遅い麗子にとって午前八時はまだそう遅くもない。 TVのスイッチを入れると何かとせわしない事件のあらましをワイド
◆長編 #5129 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−9 寺嶋公香
(197行)
先生とのやり取りが終わって、純子はようようのことで人心地つけた。しば らく休んでいなさいと言われたので、プール施設全体を取り囲むフェンス際に 寄り、体育座りをする。
◆長編 #5128 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−8 寺嶋公香
(179行)
自由時間のあと、短い休憩があった。休憩の間は、もちろんプール内に入れ ない。自然、生徒達はクラス毎に、プールサイドで甲羅干しのような状態にな る。 純子は、やや足を伸ばした形での体育座りの姿勢で、膝に頭を横向きに載せ、
◆長編 #5127 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−7 寺嶋公香
(200行)
「ふむ。意外と、大丈夫のようです」 鷲宇が、宙でついていた頬杖を崩し、指でOKサインを作った。唇の両端が 満足げに上を向く。 純子は高校の期末試験を目前に控えて、香村と会う機会も得られず、わずか
◆長編 #5126 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−6 寺嶋公香
(184行)
「……許してほしい」 事態を全て飲み込んだ香村は、途端に申し訳なさそうに肩を小さくした。目 を伏せ、神妙な顔付きになり、こうべを垂れる。 「気を引きたくて、嘘をついてしまった。でも、すぐに本当のことを言うつも
◆長編 #5125 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−5 寺嶋公香
(174行)
場合によっては映画出演辞退を考えているだけに、香村と早く会わなければ いけない。けれども、相手は人気アイドルだけあって、容易にはつかまえられ なかった。相羽の母やルークの市川にそれとなく、香村のスケジュールを調べ
◆長編 #5124 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−4 寺嶋公香
(197行)
相羽が出発するまで見送った。 自転車を片付け、父と一緒に家の中に入る。ドアを閉じ、鍵を掛けながら父 が言った。 「彼、いい青年になったな」 「うん――って、お父さん、何を言い出すの?」
◆長編 #5123 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−3 寺嶋公香
(200行)
次第に言葉数が少なくなる純子。自分が望む最良の道へは、簡単に進めない らしい。 「ことを荒立てたくないと言うけれど、出演辞退するだけでも、大ごとよ。あ
◆長編 #5122 2000/ 7/31
●そばにいるだけで 50−2 寺嶋公香
(200行)
「ええ。他にはないわ」 「そうかぁ」 少なからず、不満そうな相羽。表情を読ませないのは相変わらず、でも、声 の調子に出ている。 「私の話を聞いて、相羽君はどう思った……?」
◆長編 #5121 2000/ 7/31
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