“2001/01/01-2001/12/31 ”の検索結果
376件が見つかりました。71件から80件目です。
●そばにいるだけで 57−1 寺嶋公香
(185行)
純子は演奏が終わるまで待たなければならなかった。待ちきれないのを、必 死に辛抱し、仮面のピアニストを斜め後ろから見つめる。前に回らなかったの は、彼に無用のプレッシャーを与えてはいけないという気持ちが、無意識に働
◆長編 #5413 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−2 寺嶋公香
(200行)
「純子ちゃんは、あんまりお腹空いてないわよねえ」 「え、ええ、まあ」 自然と手がお腹に行く。意外と張っているのが分かった。 「デザートなら入る?」 そう問われても、どう答えたものか、困ってしまった。
◆長編 #5414 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−3 寺嶋公香
(200行)
手振りを交えて答える純子。心中では、相羽の意味深な言い様に、全く別の ことを考えていた。 (相羽君、本当に好みが変わってないとしたら……) 一年と数ヶ月前の出来事を、否応なしに思い出してしまう。
◆長編 #5415 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−4 寺嶋公香
(178行)
「早く告白しなさいよ、絶対OKもらえるに違いないんだからねっ」 別れ際に、町田達からそんな言葉をもらって(押しつけられて?)、純子は 帰途に就いた。 「今日、告白したい」
◆長編 #5416 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−5 寺嶋公香
(200行)
(相羽君と相談してみよう) 純子は思い立つと、予定よりも早く、出掛ける支度をした。 (タイミングがうまく見つかれば、告白できるかも。ううん、エリオットさん
◆長編 #5417 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−6 寺嶋公香
(199行)
一つ目は、香村とのこと。 (香村君とは、当分、関わり合いたくない。それを今、付き合いを認めるよう な発言をするのは、たとえポーズだけでも気乗りしないな……)
◆長編 #5418 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−7 寺嶋公香
(200行)
緊張を新たにし、思い出して、ベレー帽を取った。玄関までの短い石畳を行 く。後方では、相羽が柵を閉め、閂をまた下ろす金属音が静かにした。 と思ったら、相羽は純子に素早く追い付き、横に並ぶ。玄関に立つと、ドア
◆長編 #5419 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−8 寺嶋公香
(198行)
相羽のつぶやくようなフレーズが、純子の動きを止めた。 「え? 何?」 「いや。先生に頼めば、泊めてもらえるかなと思って」 そんな言葉を返すと、相羽は皆のあとを追いかけた。立ち止まっていた純子
◆長編 #5420 2001/02/27
●そばにいるだけで 57−9 寺嶋公香
(189行)
「彼氏って、もしかして、相羽君のことですか?」 声を潜め、聞き返す純子。返事を待つ間にも、相羽が戻ってこないか、ドア の方へ注意が向く。 ニーナが「そうよ。信一のこと」と答えた。受けて、純子は急いで対応する。
◆長編 #5421 2001/02/27
●※『そばにいるだけで』休載のお知らせ 寺嶋公香
(154行)
およそ五年間書き続けてきた『そばにいるだけで』本編ですが、今回をもっ て、しばしの休載に入ります。 長期に渡ってご支持やご批判、そして叱咤激励など、色んな形で応援してく
◆長編 #5422 2001/02/27
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