AWC “2000/01/01-2000/12/31 ”の検索結果
482件が見つかりました。451件から460件目です。

●天使の名探偵  2   永山   (176行)
「あ……」  見透かされた気分になり、言葉をなくした香苗。どうしてそう思ったのです か?と問い返すことも、肯定も否定もせず、静かに首を縦に小さく振った。
◆長編 #5342 2000/12/24


●天使の名探偵  3   永山   (191行)
 答えた直後、くすくす笑い始めた荻崎。香苗の両目が、戸惑いの色を帯びて、 徐々に見開かれる。 「そのような感想は、浮かびもしませんでしたよ。香苗さんが面白い見方をす
◆長編 #5343 2000/12/24


●天使の名探偵  5   永山   (201行)
 教会とその周辺の風景と、そして荻先神父の姿とが、一緒になって、頭の中 をぐるぐる回る。本当にめまいを感じた。久しぶりの感覚に、不意に吐き気が こみ上げ、喉元に手を当てた。我慢はできた。
◆長編 #5345 2000/12/24


●天使の名探偵  6   永山   (190行)
 鐘の塔だけが、最後の砦として踏ん張っているかのように、雄々しく屹立し ていた。実際の高さ以上に、高く見える。そのおかげで、何も知らない人が焼 け跡を見ても、ここに教会があったのだろうなという想像はできるに違いない。
◆長編 #5346 2000/12/24


●天使の名探偵  7   永山   (201行)
「何でもいいです、聞かせて」 「一つ目は、教会の事後処理がどうなるかは、この人に聞きなさいって、刑事 さんがメモ書きを残していってくれたの。町内会の役員の一人で、神父さんと
◆長編 #5347 2000/12/24


●天使の名探偵  8   永山   (201行)
 伯母のその話は、昼食に取り掛かろうとしていた香苗を驚かせるのに、充分 なインパクトを持っていた。 「事件に関係あること?」 「それが、あなたが不在だと告げたら、刑事さんはまた連絡すると言って切っ
◆長編 #5348 2000/12/24


●天使の名探偵  9   永山   (200行)
「動機は完璧」  感心する浩樹に対し、香苗は別の点が気に掛かった。それも二つ。 「刑事さんの話だと、七井って人は、事件当日、洗濯物を届けに来たんじゃな いんですね」
◆長編 #5349 2000/12/24


●天使の名探偵 10   永山   (200行)
 すっかり忘れていたが、例のプレゼントを持って来ているのだ。危うく、そ のまま持ち帰るところだった。思い出したときに渡しておかないと、本当に持 ち帰ってしまいかねない。
◆長編 #5350 2000/12/24


●天使の名探偵 11   永山   (199行)
「では、神父自身がばらまいたのか。これもなかろう。もし荻崎神父がばらま いたなら、犯人に抵抗してぶつけるか、もしくは犯人を暗示するためという理 由が考えられる。が、犯人暗示なら、一個だけ握りしめれば充分。抵抗だとし
◆長編 #5351 2000/12/24


●天使の名探偵  4(訂正版)   永山   (176行)
「あ、そうね」  判断材料として、相手がどんな子なのか、さわりだけでも教えてもらえれば、 割と決めやすいのだが、この辺りの浩樹のガードは堅い。ただ、浩樹にしても
◆長編 #5352 2000/12/24


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