AWC 図書館通い   永山



#2495/3687 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  22/11/23  22:22  ( 63)
図書館通い   永山
★内容
 久方ぶりに関西の方に戻って来ております。図書館で本を目一杯借りて、時間を見付
けては読書にいそしむ日々。
 地元外でも図書館で本を借りることは、手続きさえ踏めば出来る場合がありますけ
ど、実際にはやってないので、関西に戻ればほぼほぼ図書館本ばかり読んでいる次第。


途中まで読了>朝霧さんの『スキーマンションの殺人』
 2まで読み終わりました。※上述のような事情で、読了まで間が空くかもしれません
が、ご了承ください。

 以前に読んだ朝霧さんの御作で、似た状況設定の物があったように記憶しています
が、トリックその他はほぼ忘れており、初読と同じように読めると思います。(^^; 時
代は明らかに新しくなっていますしね。
 てことで、気になった・引っ掛かりを覚えた箇所を挙げておきます。

@@引用開始(指摘付き)@@
「電球が切れいているから交換しろって言われて、これ、外したら、割れてい
      ↑「い」一つ余分。「切れている」

「電球が切れいているから交換しろって言われて、これ、外したら、割れてい
たんです」
↑割れていたのがカバーではなく、電球であるかのようにも読める

 ボイラー室の斉木は制御盤を計器をチェックしていた。循環している湯の温
             ↑「制御盤の計器」?

ないのはひでー。それでも、客は24時間有人管理だと思っているあら用をい
                              ↑「から」

2」言うと斉木は人差し指と親指の2本立てた。外人みたいに「蛯原には風説
                      ↑
        「外人みたいに人差し指と親指の2本を立てた」?

 今度は大通リビングがストーブを買ってくれたんだから、みんなは清掃準備
    ↑「本通」?

から、あいつな天性の掃除夫だぜ」
      ↑「あいつは」?

「それは、蛯原さんにやってもら様に電話しておくから」
              ↑「う」脱字。「もらう」

 明子は、PCを見つつ、防犯カメラのモニタを見ていた
                          ↑句点が抜けています?

えば便利だわ」というと、キャビネットのところに行ってしゃがみ込むと事務
          ↑_____________________↑
 「動詞+と」が続いて気になる。「しゃがみ込み、」としてはどうでしょう?


プの影へと隠れていって。それからどこに行ったのか、分からない。もう蛯原
          ↑「た」?
@@引用終了(指摘付き)@@

 あと、改行によって句読点が行頭に来ている箇所がいくつかありました。

 本格のつもりと宣言されているためか、いかにもそれらしい伏線らしき描写が散見さ
れて、いい感じに思えます。
 一方で、描写視点の移動がせわしないかな? 読了してみないと何とも言えません
が、読者の中には,描写の状態を把握するのに時間を取らされることを煩雑に感じる人
もいるかも。

 ではでは。




#2496/3687 ◇フレッシュボイス2    *** コメント #2495 ***
★タイトル (sab     )  22/11/24  14:10  ( 14)
永山さん、毎々感想をありがとうございます  朝霧三郎
★内容

誤字脱字の指摘もありがとうございます。

視点が定まらないというのは、元々の小説では、三人称の地の文であったものを、
この小説では、そっくり会話文に使ってしまっている、などもあるのですが、
元々、小生には多重人格的なところがあって、
日常でも言っている事がころころ変わるとか言われることがありますが、
それも原因の一つかも。
叙述ミステリーでもないのに、視点がころころ変わって、
読者が目障りに感じるとしたら問題ですよね。

詳細は後編を読んでいただいてからという事で。

ではまた。




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