#552/3614 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 18/08/05 21:19 ( 40)
読了>夢乃さんの『終末のサイエンティスト』8.迎撃準備 永山
★内容 18/08/05 21:21 修正 第2版
読みました〜。
以前いただいたヒント(?)のおかげで、この地球の一日の長さとか朝昼晩の割合と
かどうなっているのか、気になる〜。本作はSFなんだということを意識するあまり、
単位の定義が変更されたとか、物理法則そのものが変わってしまったとか、妙な想像を
してしまいます(苦笑)。
それはさておき、他に気になった箇所、引っ掛かった箇所の指摘をば。
@@引用開始(指摘付き)@@
政府の対応としては劇的に速く、光俊が要求したレールガンは翌未明に届いた。本気で
↑
「早く」かも
一夜明けて、いや、まだ明けきらぬうちに二人は起き出してシャワーで夜の汗を流し、
昨日大急ぎで受け取りの対応を依頼した作業員を兼ねる技術者四人と、シンシャの街か
らやってきた巨大なトレーラーを迎えた。
トレーラーには小さな乗用車が付き従っていた。いや、乗用車の方がトレーラーを従え
て来た、と言うべきか。
↑
続けざまに同じ「○○、いや、『○○の否定』」の形が出て来て、少し気になったです
ドアが開き、繁樹が勢い良く飛び出して来るなり、挨拶もそこそこに光俊に掴みかから
んばかりに詰め寄った。
「どういうことですかっ!?」
繁樹は今にも掴みかかりそうな勢いで光俊に怒鳴り散らした。
↑
二行上の「掴みかからんばかりに」と表現が重複してるような
「そうだけど、回避する手段はあるよ。例えばラグランジュ点なら起動も安定するし、
↑
自信ないですけど「軌道」?
@@引用終了(指摘付き)@@
ストーリーに関しては、私なんかがとやかく言っても読みの浅さを露呈しちゃうだけ
なので、今回はパスしようかと(汗)。
ただ、光俊と麗子の絡みの場面が徐々に増えてる(回数だけじゃなくシーンとしての
ボリュームも若干増えた感じ)印象を受けましたが、これって本筋と何らかの関連があ
るのかないのか……気になる(また(笑))。光俊の心理面に変化が現れているように
も思えますし。
ではでは。
#553/3614 ◇フレッシュボイス2 *** コメント #552 ***
★タイトル ( ) 18/08/06 13:06 ( 39)
感想レス>『終末のサイエンティスト』8.迎撃準備 夢乃
★内容
ども、夢乃です。
拙い作品をお読みいただき、ありがとうございます。
気をつけてはいるのですが、まだまだ誤字がありますねぇ。スマートフォンで書くと、
どうも誤字の温床になってしまうような・・・ただの言い訳ですけれど(-_-;
今回のメインは、過去に起きた「災厄」の説明です。ただ、これを登場人物達の言葉で
詳細に説明してしまうと、『あんた、それ誰に説明してんの?』状態になってしまう。
何しろ、人類の社会環境やら生活環境やらを大きく変えてしまった出来事なのだから、
恐らく小中学校の社会(歴史)の授業でみんな習っているはず。しかも、インパクトの
大きいことだから結構な割合の人々が覚えているだろう内容。これを登場人物の口から
事細かに説明させるわけにはいかない、しかも、日常的に話題にのぼるほどのことでも
ない、という事で、光俊と麗子の普段(仕事中)ではない時の会話として出しました。
今回の話で、
・この時代、月は存在しない
・月の破片は地球を取り巻いている
・月の消滅は“マグナティス”なるモノにより引き起こされた
・マグナティスは月を破壊しただけでなく、地球の自転速度にも影響を与えた
・マグナティスも今はない(太陽に沈められた)
くらいのことが判っていただけるかと思います。これまでの展開で仄めかしてきた事を
もう少し具体的に説明(に見えないように説明)しただけですけれど。
私の物語の創り方は独特・・・かどうかは判りませんが・・・で、
・まず、シチュエーションを思い付く
・そのシチュエーションの場面を思い浮かべる
・その場面に至る、時代・歴史・科学レベルその他諸々の設定を考える
・考え付いた設定をひけらかすために、物語を創る
というように創っています。よく、「その設定はストーリーを深めるための設定か、
設定のための設定になっていないか」と言われますが、私の場合は設定のための設定で
すらなく「思い付いた設定をひけらかすためにストーリーを創る」をしている訳です。
だから、光俊と麗子の絡みも、設定を説明する場面を整える為だけのものだったり・・
とは言え、物語として破綻してしまったら誰にも読んではもらえない訳で、書く以上は
面白くなるように、とか、内容が破綻しないように、などを考えながら書いています。
それが上手くできているかどうかは兎も角、今後も、より面白く、を意識しながら
書いていくつもりですので、よろしくお願いします。
それでは。