AWC ウニウニパニック   永山



#7889/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  13/09/12  22:15  ( 27)
ウニウニパニック   永山
★内容
 隠岐の島で、およそ二〇〇〇万年前の巨大ワニの化石が発見される。島根県
立三瓶自然館。
 見出しを最初に見たとき、“巨大ウニの化石”と読んじゃったよ。orz 
 見つかったのは背骨の一部で、そこから推定される全長は約七メートルだと
か。漠然と想像したほどは大きくない感じ。七メートルクラスなら、現代でも
あちこちにいるだろうという思いがそうさせるのかな。
 直径七メートルのウニなら凄いけど(汗)。

 “ウユニ塩原”の字面もたまに“ウニ”に見える。

創作メモ>
 不可思議な状況をふと思い付いたものの、難易度を判断しかねているです。

・証拠保全の目的で封鎖した殺人事件の現場(屋内)を、何年かぶりに封鎖解
除してみると、そこには新たな死体があった

 警察による封鎖だと、難易度は高いとしなければならないでしょう(警察の
能力は高くて信頼できるものと見なすのが、推理小説ではとりあえず原則)が、
これが個人的な封鎖だったらどうか。
 とあるドキュメンタリー番組だったかニュースの一特集だったかで、警察が
捜査を縮小し、封鎖を解除したあとでも、遺族が封鎖状態を何年にも渡って保
っている事例があったように記憶しています。
 これならいじりようが大いにある反面、難易度が下がりすぎの印象も。当然、
状況設定がキーになる訳ですが、あまり不自然にすると単なる密室殺人と大差
なくなりそうだし……意外と悩みどころ。

 ではでは。




#7891/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ    *** コメント #7889 ***
★タイトル (mor     )  13/09/14  04:35  ( 22)
封鎖した事件の現場・守屋
★内容
 ごぶさたしています。

>・証拠保全の目的で封鎖した殺人事件の現場(屋内)を、何年かぶりに封鎖解除してみ
ると、そこには新たな死体があった

 これはありえると思いますよ。それに、難易度も別に高くはなさそう。
 警察の証拠集めは事件発覚直後に一気に行われます。たとえ解決しなくても、その後
何年も封鎖を維持しておくことはありません。

 個人の住宅なら私有財産。そこに住む人もいるわけで。
 まあ、殺人事件の起きた家にそのまま住み続ける人がいるのかどうかは、別問題です
が……。新潟の少女監禁事件では、加害者の母親はそのまま住み続けているそうです
ね。遺族が年配の人だと、何があっても引っ越したくないのかもしれません。

 建前上は、事件解決のため関係者に協力を要請するというかたちにしているのでしょ
うね。昔、共産党員宅で殺人事件が起きたときは、家宅捜索前に両親が弁護士を呼んで
いたそうです。

 ただ、舞台を東京近郊にすると、遺族がそのまま現場の建物を残しておくのは難しい
かもしれません。地価が下がって、近隣住民から苦情が出るのでは。
 不法侵入者も来そうですし、よほどの資産家でもないかぎり維持できないでしょう。
心理的にも、不吉な家は売ってすっきりしよう、となりませんかね?




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