AWC @コラムbP98 公立高校での茶髪・携帯は禁止を ヨウジ


        
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★タイトル (CKG     )  00/ 8/12  15:22  (116)
@コラムbP98 公立高校での茶髪・携帯は禁止を ヨウジ
★内容

 東京都はこの程「心の東京革命」と題して子どもに社会の基本ルールを教える
ための行動計画を発表しましたが、内容についてはどれも賛成です。しかし、一
父親としてもう一つお願いしたいことがあります。
 現在、我が家には都立高校に通っている高校2年の娘と高校1年の息子がいま
す。それで中学校は規則や規律が厳しく二人とも真面目な生徒で何も問題があり
ませんでした。ところが高校に入学してからは人間が変わったように豹変してし
まいました。まず、ほとんど勉強しなくなりました。中学校の時には普段は宿題
と少しの勉強しかしなくても試験前になれば夜遅くまで頑張って勉強していまし
たが、高校に入ってからは試験勉強も碌にしなくなってしまいました。それに代
わりマンガやファッション雑誌ばかりを読んだり、テレビの芸能・トーク番組ば
かりを観るようになりました。息子にはゲームはいけないと言っていましたが、
試験前のある時期朝余りに眠そうにしているのでどうしたのか調べたところ、い
つの間にかゲーム機を買って隠し持ち毎晩夜遅くまでやっているからだというこ
とが分かりました。それで強く叱ってゲーム機とソフトと乾電池を取り上げまし
た。私はゲームをまったくやってはいけないとは思いませんが、この年齢の子ど
もには節度が身に付いておらず、おまけにゲームというものにはのめり込み止め
られなく中毒性があることが解っていたからです。つまり子どもに正常な学生生
活を送らせようとしたらゲームは取り上げるよりないということが解っていたか
らです。
 しかし、問題は息子のゲームだけではありませんでした。娘が知らぬ間にアル
バイトで稼いだお金で携帯電話を買って隠し持っていたのです。親子の間で大喧
嘩が起こりました。娘はクラスの皆が持っていて、出かけ先で友だちと連絡を取
り合うために必要だと言い張りました。この問題に前後して公立高校では携帯電
話を学校に持ち込むことが当たり前になっていることを知りびっくりしました。
私は「携帯は高校の勉強には必要ない」「昔からそんなものがなくても交友がで
きるようになっている」「内は貧乏だから電話代の高い携帯電話を持つ余裕はな
い」などと言って娘に解らせようとしました。娘は「自分でアルバイトをして払
うから」と言いましたが、私は「遊ぶための携帯のためにアルバイトをすれば学
生としてやるべき一番大事な勉強をする時間がなくなる。一生の内で勉強できる
のは後3年足らずしかないんだよ」などと更に説得を試みました。しかし、子ど
もに解るはずがありません。実力行使で決着させるよりありませんでした。以後、
親子の関係はぎくしゃくしたり他人の関係となりました。しかし、しばらくは新
たな問題は起こりませんでした。
 しかし、次第にまた娘の生活が変化して新たな問題が起こりました。高校に入
ってから娘の化粧品がやたらと増え、眉を描いたり、赤やピンクのマニキュアを
塗って学校に行くようになりました。私は娘に「へえー高校ではそんなことまで
許されるんだ」などと言って学校の規則を確かめましたが、そうだと言うことで
した。それでもその時はまだそれ程問題視していませんでした。ところがある日
食事時に娘の髪が茶色掛かっているのに気付いたので、娘に染めていないか問い
正したところ、染めていないの返事でした。ところが次第に色が濃く派手になっ
て来たので、染めていることが疑いのない事実であることが分かり、娘に染める
のを止めるように言いました。しかし、それでも一向に髪が黒くならないので次
第に強く叱るようになりました。娘は自由がないと言って強く抵抗しましたが、
私は「昔は髪をそんな風に染めているのは水商売か余程いかれた不良だけだった
」「学校の勉強に茶髪は必要ない」「内にはそんな無駄なお金を使う余裕はない
」等と言って強く叱りました。娘は皆がやっていると言い、それでも直さないの
で、後に黒の髪染めを買って来て娘に染めさせました。また、親子の関係がぎく
しゃくするようになりました。
 息子は高校に入ると最初は真面目に通っていましたが、友だちができると次第
に帰宅時間が遅くなって行きました。問い正すとファーストフード店で友だちと
話をしていたということでした。私はそれでもやるべきことをやっていれば良い
という考えでしたが、それが連日続き勉強もほとんどしなくなりました。中間テ
スト前日になっても同じことを続け、家に帰るとすぐに布団で寝ている始末。
(そんなに夜遅くまで起きていないはずでしたから変でした。その後に分かった
のですが、また知らぬ間にゲーム機を買って隠し持っていたのです。ゲームの攻
略本まで持っているではないですか。前もそうだから分かったのですが、夜遅く
までゲームに現を抜かしていたのです。だから眠かったのです)
 それから更に困った問題が起こりました。体育祭のある朝、息子が今日は体育
祭の後にクラスの皆と打ち上げをするからお金が欲しいと言われました。私は先
生も交えた公式な行事と思ったのでお金を渡しました。ところが息子は夜遅く酔
っぱらって帰って来たのです。カラオケ店で先輩に誘われたからビールなど酒を
少し飲んだということでした。しかし、酔い方からして決して少しではないこと
が分かりました。私はこれは息子が不良化する兆候だと思いました。このままで
は学業とは関係ない変な方向に進んでしまうと思いました。それで息子を強く叱
りましたが、これは息子個人の問題ではありません。誘われればまた同じ間違い
を犯します。それでこの問題については担任の先生に言って学校全体の問題とし
て対処して貰う以外にないと考えました。これについてはきちっとした対応をし
て貰えました。全員集めての厳重注意と掃除の罰を与えて貰ったということです。
 しかし、息子は次の期末テストが近付いても変わらずだらけた生活を続けてい
ました。相変わらず帰りの遅い日が続きました。今度は学校の図書室で友だちと
一緒に勉強していたという口実でした。しかし、家ではほとんど勉強をしている
形跡がなく、試験の結果も酷いものでした。そんなある日からでした。息子が茶
髪を始めたのは。問い正したところ髪染めを使って染めたのではなく髪の色素を
抜いて茶髪にする化粧品を使ったとのことでした。「内は茶髪禁止の家だから」
と言って以後止めるよう叱りました。しかし、なかなか髪の色が戻らず、このま
まではまた染めたのか前のものが残っているのかが区別できずけじめが付かない
ので、後になってから娘と同じ髪染めを買って来て染めさせました。茶髪にする
のと黒く染め戻すのと、ここでも高校生活とはまったく関係のないことで貧乏な
我が家に無駄な出費を強いました。
 以上の通り、娘も息子も都立高校に入ってから次第に不真面目になり、ほとん
ど勉強らしい勉強もせずファッションに凝ったり化粧ばかりをしています。学校
を休んだり高校を中退するつもりはないようですが、人生において最も重要な時
期を学生らしからぬ行ないで無駄に過ごしています。このままでは学年が上がる
に従い学業は下がる一方になることが確実です。我が家は貧乏なのでとても大学
には行かせられませんが、せめてきちっとした就職をさせてやりたいと考えてい
ます。立派な社会人になるための教養と入社試験にパスするための学力を身に付
けさせてやりたいと考えています。しかし、子どもに筋を通った話をしても少し
も言うことを聞きません。親子関係が悪化し意志の疎通ができなくなっています。
親子喧嘩が絶えず親子共にストレスが溜っています。
 前述した親子喧嘩の原因はゲームや携帯電話や茶髪などです。これを許せば確
かにこれに起因する親子喧嘩はなくなります。しかし、これらは学業の妨げとな
り、学生らしからぬ行動や不良化の原因となっており、親が親であるためには譲
れない線です。親子が理解し合えず親子喧嘩が絶えないことは親としても耐え難
い不幸です。逆にこれらを許し子どもの自由にし見るに耐えない我が子の生活ぶ
りを目の当たりにしたり、低く乱れた不幸な子どもの未来を想像することも親と
して非常に不幸なことです。
 本来、学校で許されるはずのないことを許しているために起こった問題で、今
では親子の関係が修復不可能なところまでズタズタに切れてしまいました。娘に
これらに関連したことを言うとすぐに逆上し暴言を吐くようになりました。息子
は無視するかあるいはやると言ってもまた後で逆らって同じ間違いを繰り返しま
す。問い正しても本心を語りません。つまり親子で普通の会話が成り立たなくな
ってしまったのです。
 まったく無用な争いです。くだらないことで子どもの未来が壊れています。く
だらないことで親子が争い不幸になっています。ならば昔のように茶髪や携帯電
話等学校の風紀を乱したり学業の妨げになるようなことを校則で禁止して貰えな
いでしょうか。そうすればこれに起因した親子の争いはなくなり、正常な家庭に
戻ります。


                                ヨウジ

P.S.それから言い忘れましたが、女生徒の超ミニも百害あって一利なしとい
    うことで服装についても昔のような地味な制服に戻して欲しいと思いま
    す。人も学校も会社も社会も服装から乱れるものです。それは今の現実
    が証明しています。




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