AWC 狂気の勇者達。the diamond dust 第一話  一楽亭 モウキ


        
#197/1165 ●連載
★タイトル (yiu     )  04/01/25  21:43  ( 22)
狂気の勇者達。the diamond dust 第一話  一楽亭 モウキ
★内容
*本作は「狂気の勇者達」「狂気の勇者達INOSENT」を読んでいないとお楽しみ頂けませ
ん* まだ人類という存在が幼かった頃、世界には神なる存在が多くいた。その神々の
多くは邪悪な心を持った悪神だった。
 そして善神と悪神の戦争が始って九千年目。
          *                    *
 ヘイマイゼルはダイモン・ダイゴ・ドンキホーテの魔法術を会得するためにダイモン
直轄の大学魔法術部からの帰り道だった。親友のカラスは実践向きのレン先生の錬金術
部に通っている。今この世の大半は海に沈み、元の世界の一握りしか把握できてないと
いう事をハイマイゼルはダイモンから習った。ダイモンは世界の四種族の内で人間の理
想を具現化した、「エルフ族」の長老だ。四百六十八歳である。ハイマイゼルはどう見
てもそうは思えなかった。ハイマイゼルの方はまだ若い十六。カミュエール族という人
間とドラゴンのハーフの一族で、耳の上あたりから角が生える。他には純人間族。ゴブ
リン族が存在する。
帰り道、カラスと夢について語りあった。
「なぁ、ヘイマイゼル、お前の夢はなんだ?」
「夢?とりあえず、今の戦争を終わらせたいね。カラスは?」
「俺も、俺も。これから先、軍隊に入って出世してやるんだ。」
「そう。」
「ん?」
カラスは反神心の強い奴だった。今の神以外の部族達は反神心が強く芽生え始めてい
た。元々は善神が純人間を造り、それを似せて悪神がゴブリンを創った。
 夢について語り合った、十四の冬。





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