#7483/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (GSC ) 12/12/29 09:52 ( 39)
短編 読み飛ばしの感想
★内容
音声システムで、ざっと一回きり読んだ(聴いた)だけなので、私の
感想は当たっていないかも知れませんが…。
#409 お題>白い恋文 永山
余談ながら、
「北海道名物(みやげ品)の 『白い恋人』は、私が札幌に住んでいた頃には
無かったお菓子だが、近年すごい人気になっている。確かに美味しくて、
若者向きかも知れないなあ」
そんなことを考えながら、この『お題』はなかなか面白いし、永山さんが
「白紙のラブレター」をテーマにしたのは適切だと思う。
けれども、推理物ファンでない私には、「白紙のラブレターを、何故
そんなにもひねって解釈するのか」と不思議に感じる。
旧い人間の私が若い頃に、もし思い切って女の子にラブレターを
渡したとしたら、おそらく中身は白紙にしたような気がする。昔は
それほどにも「好き」とは言えなかった(書けなかった)ものだ。(時代性
ではなく、人に寄りけりかな?)
要するに、ごく自然な解釈をするならば、
「恥ずかしくて好きとは書けないけれど、この白紙の手紙を見て、わたしの
恋の気持ち(愛野思い)を解ってくれたら嬉しい!」
という意味にならないか?
ところが、私のこの見解をSKYPEで話したら、
「今時の若者は、白紙のラブレターなんか書かないよ。ケータイもあるし、
バレンタインデーという手もあるし…」
と言われてしまった。やはり私は旧い!
#410 大型交通小説 「右折の原理」 佐野祭
@引用開始@
なぜイングランドにあるのにスコットランドヤードなのかは深く気にするべき
ではない。東京にあるのに信濃町のようなものである。
@引用終了@
面白い!!
相変わらずの登場人物、キサブロー、スギノモリ、懐かしい。
「大型小節」のシリーズをまとめて、自費出版してはどうか。私は喜んで
購入するだろう。