#5520/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ *** コメント #5514 ***
★タイトル (mor ) 09/05/29 13:00 ( 32)
インフルエンザ大阪でも沈静化・守屋
★内容
マスク姿が減りました。なんだかほっとします。やっぱり見た目が“緊急事態!”と
いう感じで、ちょっと怖かったので。
>脳死
もちろん、大多数の病院ではきちんと最後まで治療してくれます。ごくごく少数の治
療打ち切り→臓器保存処置開始→臓器摘出強行が、こうして事件となるわけですから、
救急病院へ運ばれると助からない! と思い込むのも短絡的すぎます。
ただ、問題は摘出強行に関わった医師たちがひとりも、なんとも思っていないことな
のですよ。裁判になれば、わけわからん自己弁護がぽんぽん出てきます。
和田寿郎なんていまだに心臓移植をやってよかった、自分だからできたのだと繰り返
しています。そのわりに、どういう検査をしたか、ドナーとレシピエントの適合を判断
した根拠は、という当然の疑問にはだんまり。
作家として活躍している米山公啓でさえ、和田が移植手術を強行したのは東大がポス
トを握っているせいだ、と誤爆するありさま。たとえ出世からの焦りがあったとして
も、それは和田個人の欲望に起因する感情であって、ドナーにもレシピエントにも関係
ないことでしょう。どんなに手術をしたがる外科医も、自分の家族を切ったりしないの
ですから。
>欧米では脳死状態の患者にはろくな治療をせず、臓器移植待ちのコーディネーター?が
列をなす。
これは事実です。日本から移植のため渡米した患者・家族も、容態悪化後、提供して
くれと頼まれたという話が複数あります。調べたかぎりでは、全員が断っていますが…
…。
こちらの問題は、ドナーを待つ患者・家族が自分たちは絶対にドナーにならないこ
と、なのですよ。帰国を強行し、日本で患者死亡後、病院を提訴した家族もあるくらい
で。
なんだかなあ。言ってることとやってることが違いすぎるんじゃないの、と思うので
すが。