2024年第37回AWC大賞投票・選評 |
お疲れ様です、祭さん。今回もよろしくお願いします。
例によって例の如く、作品から選べる状況(立ち位置)ではありませんので、今年も書き込みの中から以下の二つに投票します。敬称略です、ご了承をば。
:フレッシュボイス2#3196 Huluに新たに加入してまで見るかっつーとあれだが
祭
ドラマ「十角館の殺人」に対する元々大きかった期待感が、この書き込みにより、もっと大きくなりました。
同時に、原作『十角館の殺人』についてもっと考察してみようという意欲も湧いたな。優れている点だけでなく、本格ミステリの代表作扱いなのに犯人を論理的に詰められない弱点とか、作品成立のために結構無茶・無理を通している点もつっこむべきだなとか。
何より、四十年近く前の作品が今またこんなにも人々の関心を集め、賞賛されるのはシンプルに凄いと思うし、あのとき読んだのが実は歴史的名作だったんだな〜と感慨深くもなった次第。(^^)
:フレッシュボイス2#3281 「容疑者Xの献身」はパクリ?
朝霧三郎
厳密にはこの書き込みに端を発したレスを含め、トリックの捉え方・考え方が興味深く、刺激にもなったと。
話は脱線してここでもまた『十角館の殺人』と結び付けますが、X旧Twitterでの反応を眺めていると、館ミステリについて、「館そのものにトリックが仕掛けられている・館そのものがトリックに用いられている」ということを想定ないしは期待する読者が意外と多い模様。で、『十角館の殺人』の十角館は特にトリックと関係してなくて肩すかし、みたいな感想を述べられると、「え〜、そんなことでダメ出し?」と少なからずびっくり。
そもそも建物がトリックに関係している作品て、回転系か合同相似系がほとんどで、あとは斜め系(^^;が一つあるだけでは。
ではでは。
まあ該当作品はなしなんですが。
『容疑者Xの献身』はインドでも映画化されているらしい(踊るわけではなさそうだ)。
しかもネトフリにある。
見てみるか。って、福山雅治のやつも見てないんですが。
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